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新春SOUL歌会始 「私のお気に入り」 @ BLUE HEAT
2014 / 12 / 25 ( Thu )
新春SOUL歌会始 「私のお気に入り」 @ BLUE HEAT

アルツハイマー・オールスターズがお気に入りの曲をかけます。

1 月 17 日 (土) open 17:30 start 18:00
新春SOUL歌会始 「私のお気に入り」 @ BLUE HEAT
場所: BLUE HEAT 新宿区舟町7番地 舟町ビル B1F
PHONE 03-3355-7799
DJ : 佐野勝明、森島繁美、MASKMAN、佐々木正三、寺尾康
NO CHARGE(要ドリンク代) 

来年も BLUE HEAT さんのご好意で、隔月レココンをやらせてもらうことになりました。スケジュールは以下のとおり。3 月以降のテーマはまだ未定です。
1月17日 (土)、3月21日 (土)、5月2日 (土)、7月19日 (日、翌日祝日)、9月20日(日、翌日祝日)、11月22日(日、翌日祝日)


20150117 BLUE HEAT
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12:43:38 | イベント | コメント(0) | page top↑
とくせん歌謡曲 1
2014 / 12 / 24 ( Wed )
拙宅に遊びに来たソウル・ファンに、ついつい調子に乗って、貧弱な歌謡曲のコレクションを披露してしまうのが私の悪い癖だ。多分、ありがたくないだろうが、年末特別企画、マイ・コレクションから 14 枚、発表年順に紹介しよう。

1 mahina tashiro aishichattanoyo
和田弘とマヒナスターズ+田代美代子 「愛して愛して愛しちゃったのよ」 (Victor SV-237)
1965.6 浜口庫之助作詞作曲
ハワイアンと小唄が仲良くシェイクハンド、こんなに切なく愛らしいラブ・ソングはめったにない。「生きているのが つらくなるよな長い夜」 なんて胸がうずくフレーズも、ハマクラ先生、ありがとうございます。封筒型のジャケットも洒落ているね。
2 hashi yukio swim
橋幸夫 「あの娘と僕」 (スイム・スイム・スイム) (Victor SV-248)
1965.6 佐伯孝夫作詞、吉田正作曲
この人、演歌歌手じゃないよ。正統派和製ポップス・シンガーの草分け、軽いスウイング感が心地よく、歌唱力も抜群だ。歌は世につれ、好景気にあったからか、この頃の歌謡曲は実に楽しく、これも底抜けに明るい。けっこうヒットしたビーチ歌謡、タイトルからピンとこない方、「渚は恋のパラダイス」 と言ったらお分かりだろうか。吉田正先生の編曲も素晴しく、まことにダンサブル、巧みな男女混声コーラスにも驚いた。
3 kinoshita setsuko nocturne
木下節子 「サマー・ノクターン」 (Victor SV-707)
1968.5 なかにし礼作詞、鈴木邦彦作曲
A 面の 「エキゾチック・ラブ」 よりもこちらの B 面が素晴しい。「60's キューティ・ポップ・コレクション FIRST DATE EDIT」 で初めて聴いて、惚れこんだ。歌謡曲としては地味かもしれないが、しっとりとした質感が堪らない、堂々たる昭和の名曲である。
4a ishida ayumi taiyou
4b ishida ayumi yume
いしだあゆみ 「太陽は泣いている」 (Columbia LL-10058-J)
1968.6 橋本淳作詞、筒美京平作曲
1 人 GS と言ったら、これだろう。溌剌としたアップ・ビート・ナンバー、洗練されていなくて、ズンドコなところも歌謡曲らしくて好き。若さの全てをぶつけたような素朴な歌いっぷりも魅力かな。頑張っているから伝わってくるものってあるよね。B 面の 「夢でいいから」 もソフト・バラードの大傑作、ドリーミーでロマンティック、静かで繊細、上品な甘さがしみてくる。
5 wada akiko doshaburi
和田アキ子 「どしゃぶりの雨の中で」 (RCA JRT-1020)
1969.4 大日方俊子作詞、小田島一彦作曲、山木三郎編曲
セカンド・シングル、演歌っぽいフレージングが特徴的な和製 R&B の良盤。イントロの掴みは強力で、編曲も秀逸だ。ちょっとキーが高めなのかな、苦しげで実直な歌いっぷりに涙、また涙である。
6 hideroza ikinauwasa
ヒデとロザンナ 「粋なうわさ」 (Columbia P-58)
1969.5 橋本淳作詞、筒美京平作曲
昔々、マートルコート近くにあった 「ドードーズ」 のクリスマス・パーティーでこの曲をかけたら、可愛い女の子が目をキラキラさせて 「素敵な曲」 と言ってくれました。シャラララとフレンチ・ポップスみたいに乙なデュエット・ナンバー。むつまじく優しい雰囲気が、泡のように儚げな曲調に見事にマッチしている。
7 okumura chiyo koidore
奥村チヨ 「恋の奴隷」 (Toshiba TP-2162)
1969.6 なかにし礼作詞、鈴木邦彦作曲 
ベティ・スワンの 「メイク・ミー・ユア―ズ」 も同様の趣旨。「恋の奴隷」 は名曲だと言ったら、軽蔑されたことがある。男尊女卑的な歌詞だからだろう、一見、良識めいたものが事の本質を見えなくさせる。私の品格は否定されても、この曲の価値を否定されるのは耐え難い。本当に好きで好きでしょうがなかったら、いったいどうしたら良いのだろう、ここにはストレートで一途な恋心がある。さらに、声に女っ気のないチヨ様がこれでもかと真剣勝負で甘えてくるところが、潔癖でありながら、この曲をとてつもなくエモーショナルなものにしている。PTA や NHK では NG だったようだが、こんな感情表現ができた昔の歌謡曲は凄い。
8a mayuzumi doyou1
8b mayuzumi jun doyou2
黛ジュン 「土曜の夜何かが起きる」 (Capitol CP-1052)
1969.12 なかにし礼作詞、鈴木邦彦作曲
ミニスカ・ダイナマイト炸裂、赤のグロリアとコラボした B 面ジャケットは無敵。歌の上手さもピカイチ、お声も深く心地よい。ときめきのリズム・ナンバー、ゴージャスなバック・サウンドにコブシがくっきり映える。「きらいになんか なったりしない 愛しているわ たとえ何が起きても」 ってところ、実にキャッチ―で歌謡曲ならではの醍醐味に酔いしれてしまう。
9 sakuma kouji maboroshi
佐久間浩二 「まぼろしのブルース」 (Union US-625-J)
1969 藤本卓也作詞作曲 
矢吹健路線の慟哭歌謡。ねっとりとディープなボーカルの存在感はとてつもなく、越えてはいけない一線を越えてしまった感もある。ムーディーなサックス、ゆがんだギターとパーカッション、バックも絢爛だ。驚くなかれ、James Carr と Spencer Wiggins の Love Attack のように、この曲、女性漫才トリオフラワーショーの華ばらさんのアップテンポ・ヴァージョンもあり。
10 kajimeiko jinngiko
梶芽衣子 「仁義子守唄」 (Teichiku SN-975)
1970.7 たちばなじゅん作詞、春川一夫作曲
「さそり」「修羅雪姫」 以前の梶芽衣子、彼女が主演した日活映画 「怪談昇り竜」 (石井輝男監督) の主題歌だ。健さんの 「網走番外地」 の雰囲気、正統女任侠もののイメージだが、この映画、あけてびっくり、石井輝男ワールドが全開。迷走する中、すっきりと少年のようなたたずまいの梶芽衣子の女っぷりが光っている。ジャズ・シンガーのホキ徳田 (当時アーサー・ミラーの奥さん) 扮する盲目の女剣士との一騎打ちはシュール、泣けるラストに花を添えるのがこの曲だ。
11 hirayama miki beautiful
平山三紀 「ビューティフル・ヨコハマ」 (Columbia P-102)
1970.11 橋本淳作詞、筒美京平作曲
ヒラヤマさん、橋本淳と筒美京平コンビのバック・アップで色々なタイプの曲を歌っていて、このデビュー盤が一番歌謡曲っぽい作品かもしれない。一番人気の 「真夏の出来事」 も好きだけど、起承転結がはっきりせず、スカッとしないところもある。でも、これは文句無し、キメキメに決まった横浜歌謡の傑作だ。まさに歌謡曲的にビューティフル、「新宿マドモアゼル」 と並ぶ作詞家橋本淳の代表作。
12 midori mako
緑魔子 「やさしいにっぽん人」 (CineDisc M-7)
1973.1 東陽一作詞、海老沼裕・田山雅光作曲
同名映画の主題歌。高校生の頃、ミドリブタこと下落合本舗の林美雄 (はやしよしお) さんの深夜放送 (パックインミュージック) で何度もかかっていた。この曲を聴くと、懐かしくいろいろなことが思い出される。イントロのギターのつまびきに胸が疼く、天上から舞い降りてきたかのような魔子さんの歌声は妖しい子守唄のようだ。これを歌謡曲と言って良いのか、青臭いニュー・ミュージックではないことは確か。演奏は2本 ? のギターのみ。1 年ほど前に映画も観たが、私にはつまらなく、この歌の印象しか残らなかった。
13 nosaka akihiro shumatsu
野坂昭如 「終末のタンゴ」 (Elec EB-1022)
1974.4 能吉利人作詞、桜井順作曲 
小説家野坂昭如は間違いなく天才である。そして、歌手野坂昭如も天才に違いない。プレイボーイを自称する人は多いが、野坂氏は本当にモテモテだったらしい。天は二物も三物も与えたようで、学生の私にとってはまさしく憧れの存在であった。多くのライブ録音があり、生で歌っても抜群に上手く、野坂節としか表現できないような独特の味わいがある。これはスタジオ録音、いつものように能と桜井コンビが書いたタイトルどおりの曲、真面目なんだが可笑しみのある野坂さんでなければ、この終末のメッセージは伝わってこないだろう。それにしても親父のための歌が無くなってしまったのが淋しい。もしかしたら、歌では無くて素敵な先輩たちがいなくなってしまったのかもしれないな、自省。
14 maggy minenko namida
マギー・ミネンコ 「涙の河」 (King BS-1850)
1974.7 橋本淳作詞、中村泰士作曲
カヴァーも多いようだが、私の聴いた限りでは、このオリジナルの足元にも及ばない。普通の少女が一瞬お姫様になるような、はっとするような輝きがある。曲の良さばかりではなく、歌唱力も際立っていたということだろう。19歳とは思えないしっかりとした歌いっぷり、悲しく美しく力強く、聴くたびごとに様々なニュアンスが伝わってくる、歌謡曲というジャンルでしか生み出しえなかった掛け値なしの傑作バラードだ。
22:56:33 | MY FAVORITE THINGS | コメント(0) | page top↑
SHINJUKU DEEP SOUL NIGHT @ SOUL JOINT / PLAY LIST
2014 / 12 / 07 ( Sun )
The Astors / Just Enough To Hurt Me (Kent CDKEND 205)
The Dontells / I’m Gonna Tell The World (Kent CDKEND 205)
The People’s Choice / Easy To Be True (Goldmine 115)
The Limelights / You Don’t Love Me Anymore (Goldmine 115)
Rance Allen Group / Heaven Is Where The Heart Is (Stax SCD 8540-2)
Rance Allen Group / I Know A Man Who (Stax SCD 8540-2)
Eddie Floyd / That’s All (Kent CDKEND 174)
Veda Brown / Guilty Of Loving You (Kent CDKEND 174)
Carla Thomas / My Baby Specializes (Stax SDSXD 116)
Dino & Doc / Love Is Sure (Kent CDKEND 172)
Frederick Knight / I Know Where I’ve Been (Kent CDKEN2 223)
Frederick Knight / Throw The Switch (Kent CDKEN2 223)
Stacy Lane / The Lifetime Of A Man (Ace CDCHD 601)
Eddie Finley / Treat Me Right Or Leave Me Alone (Now-Again 59457-50922)
Mavis Staples / The Only Time You Ever Say You Love Me (Kent CDKEN2 240)
Mavis Staples / Trippin’ On Your Love (Kent CDKEN2 240)
Dorothy Moore / One Day You’re Gonna Hurt Me (Grapevine GVCD 3017)
Dorothy Moore / For Old Time’s Sake (Grapevine 3015)
Bonnie & Sheila / You’re Not The One For Me (Grapevine 3015)
Storm / Hung Up On Each Other (Grapevine GVCD 3017)
Choice Of Colour / I’ll Be Around (Grapevine GVCD 3019)
Sex / It’s You Baby It’s You (Grapevine GVCD 3025)
The Herculoids / When Something Is Wrong With My Baby (Grapevine GVCD 3028)
Willie Hobbs / A Woman Is A Nice Thing
Lattimore Brown / The Man Next Door
The Invitations / Let’s Love *alt take
Andy Fisher / My Heart’s Beating Stronger (Kent CDKEND 122)
Tommy Ridgley / My Love Gets Stronger (Goldmine 99)
Dennis Edwards / Johnny On The Spot (Goldmine 101)
The Contours & Dennis Edwards / What’s So Good About Goodbye (Kent CDTOP 419)
Al Green / Nothing Takes The Place Of You (Right Staff 72435- 28679-2-9)
Percy Sledge / You Got Away With Love (Sky Ranch 8398712)
Percy Sledge / These Ain’t Raindrops (Sky Ranch 8398712)
Doris Duke / I Can’t Do Without You (Kent CDKEND 242)
Baby Washington / I’ll Never Be Over For Me (Kent CDKEND 136)
The Caravans / Walk Around Heaven All Day (Kent CDKEND 147)
Chuck Strong / Can I Spend Some Money On You
Dave Keller / Back In Love Again (Tastee-Tone 3040)
Eli “Paperboy” Reed / Am I Wasting My Time (Qdivision QD 1038)
Eli “Paperboy” Reed / Young Girl (Capitol 509996 95946 25)
BJB / I Gotta Make You Believe In Me (Goldmine 40)
Willie Feaster & The Mighty Magnificents / Voices (Funky Delicacies 0075) 
L.V. Johnson / Got To Get Rid Of You (Goldmine 87)


1 cd impressed
2 lets crossover again
3 cd percy sledge blue night (2)
4 cd percy sledge blue night
5 heart of southern soul 2
6 willie feaster on the dirty road
10:36:15 | イベント | コメント(0) | page top↑
SOUL 45 MY COLLECTION 3
2014 / 12 / 04 ( Thu )
レココン等でかけていて、未紹介のもの。

1 william bell stax146
William Bell / Who Will It Be Tomorrow (Stax 146) 1964
Atlantic が配給していた William Bell の水色レーベル (レコードの山がシェイクしているヤツ) は 14 枚 28 曲、うち ” The Soul Of A Bell “ (Stax 719) のアルバムに収められているのは 6 曲のみ。アトランティックの配給契約がストップし、マスター・テープの所有権までアトランティックに移ってしまった (ビジネスとは言え酷い話) という事情もあり、残りの 22 曲は一部を除きシングル盤でしか聴くことができない。そんなことで、私もこつこつと買って、この 1 枚でめでたく制覇。そのご褒美だったのか、これがなかなかの良盤。のどかなリズムのミディアム・ナンバー、柔らかなタッチで楽しくのびのびと歌われている。沁みるようなバラードも良いが、こういうのはこの人でなければ出せない味わいかもしれない。バックの音も素晴しい、スタックスのシングルはものによって音のバラつきがあるけど、これは最高だ。同じメンフィスでも、Goldwax のサウンドはドラマティックで熱く、HI はうっとりと格調高く、Stax にはゆったりとリラックスした感がある。ミュージシャン同士がうちとけて自由に音づくりをしていたということがサウンドからも伝わってくるようだ。
2 eddie floyd stax187
Eddie Floyd / Good Love, Bad Love (Stax 187) 1967
ウィリアム・ベルもそうだけど、最近、優しいディープ・ソウルにはまっている。Eddie Floyd もその一人、Got To Make A Comeback なんか、その筆頭曲。楽本では、Lu Pine 盤や Safice、Atlantic 盤について言及しただけで、肝心のスタックス音源についてはさっぱり。でも、このシングルに出会って、猛省しました。Knock On Wood (Stax 194) の前、スタックスの 1 枚目 B 面で LP 未収録。今のところ、この人のマイ・ベスト、まさに知られざる傑作というやつ。クロッパーのギターの音色に誘われて歌われるバラード・ナンバー、南部の馥郁たる香りに陶然と、分かっちゃない方には、ちょっと地味じゃないかと言われそうだが、こういうのはね、落ち着いて心を無にして聴いてもらわなければいけない。曲が短いのがシャク、いろいろ調べたけど、CD 化されてもいない、主に A 面のみという中途半端な BOX にも入っていない。何がコンプリートだ、ふざけるな、責任者出て来いと言いたくなるのは私だけじゃないはず。
3 dell stewart
Dell Stewart / Don’t I Tell You (Watch 4188)
60 年代中頃のニューオリンズ、ディープ・ソウルを歌うために生れてきたかのような太くて渋くて深みのあるお声、もう堪りません、ちょっと甘めの曲調にくっきりと映えて、茫然とうっとりとしてしまう。間違いなくニューオリンズものでは上位にランクされるディープなお皿だ。お友達だった Earl King が曲を書き、Wardell Quezergue がプロデュース。若くして亡くなったのが悲しい、Watch に 2 枚のシングルを残すのみ。New Orleans Soul ‘60’s Watch Records (Mardi Gras 1047) というコレクション CD に彼の 4 曲すべてが収録されている。ただし、この曲もウラの Love That Girl もホーン無しのバージョンとなっていて、ちょっともの足りない。
4 founders
The Founders / What We Do Wrong ? (Triode 118) 1971
何の情報も無く、オークションで音が貼ってあって良かったので買ったもの。Sir Shambling によれば、NY の男 2 人女 1 人のファミリー・グループとのこと。ライターにも名前が並んでますね、Edwards 兄弟姉妹か? 女性と男性が交互にリードを取ってハモるというパターン。音的にはまだ 60 年代、ゆったりテンポの和みのバラード、ほんのりロマンティックで良い曲だ。カマトト声で少しルーズな女と誠実で真面目な感じの男のコントラストが楽しい。私は持ってないけど、Bolivia という変わった名前のレーベルにもシングルあり。
5 surgeons 2
6 surgeons 1
The Surgeons / Don’t Tell Me (Cee-Jam 100) 1963
「外科医たち」というグループ名、そう名乗る根拠が音盤からは見いだせないが。本当にお医者さん達のグループだったりして。Art Wheeler や Buster & James のシングルで知られる NY のレーベル、スイスイと調子の良いダンス・ナンバー。だみ声のリード・シンガー、あまり上手くないけど、迷いのない豪快な歌いっぷりが清々しく、不細工な感じの男性コーラスも妙にそそられる。悩みも吹き飛ばしてくれそうな勢いと晴れやかさがチャーム・ポイントかな、アーリーなグループものがお好きな方には絶対の 1 枚。なお、このシングルは同じ番号で 2 種類あり、レーベルの色が違って片面の曲も違う。赤みの強い紫では Everything’s Gonna Be Crazy というドゥーワップの残り香の強いポップなナンバーがカップリング。濃い紫は The Electras という別のグループの You Know という曲、ノーブルでクラシカルなバラード、リードが歌えて、こちらもかなりよろしき雰囲気だ。
7 delicates soultowna
Delicates featuring Al Da Ray / He Gave Me Love (Soultown 101) 1966
楽本では、Alder Ray Mathis の Jetstar 盤と、The Delicates の Challenge 盤を紹介。当時は、この盤の存在を知らなかった。このグループのシングル全てを聴いているわけではないが、多分、これがベスト。やはり Bobby Sanders のプロデュース。重厚で古風なバラード、スタートから全開のボーカルが泣かせる。真っ向正面、コブシも入って凛々しくて、思わず頑張れよと励ましたくなってしまう。フリップの Stop Shoving Me Around はキュートなダンス・ナンバーかと思ったら、コーラスもばっちり厚く、リズムもけっこう重い、サックス・ブローも入って、勇ましく盛り上がってくれる。クレジットに Al Da Ray の名前が無く、歌っているのは他のシンガーのようだ。
8 hal tioore
9 sammy roberson
Hal Tiore / Darling, I’m Sorry (ALM 101)
Sammy Roberson / Some Man’s Woman (ALM 102)
& The Soul Cook Books となっている。地域も年代も不明、60 年代後半だろうか。珍しいお名前の Hal Tiore さん、鬱なスロー・バラード、かなりディーペスト。ツボを抑えた作りになっていて、暗ければ暗いほどありがたいというディープ・ソウル・ファンなら、涙ものかもしれない。ウラはインスト・ナンバー、声の感じから白人の可能性もあるかな。produced by Al Mitchell とあり、このお方のレーベルなのだろう。もう 1 枚の Sammy Roberson、歌えそうな名前だしタイトルでも妄想しちゃった、けっこう苦労して捜して、もう 20 年以上前に手に入れたものの、どこでもかけたことが無い封印の盤となっている。さすがの私でもここまでとなると恥ずかしい、かなり危うい断崖絶壁バラード。でも、今日は体調が良いのか、そんなにひどくもないような気もしてきた。
10 thrilling dynamics
11 dee brown lola grant
The Thrilling Dynamics / We Belong Together (Valise 629V-8061) 1967
Dee Brown & Lola Grant / We Belong Together (Shurfine 014) 1967
以前、コレクターはスケベ根性が無いとダメだと書いたけど、当然痛い目にあうことも多い。The Thrilling Dynamics もそんな 1 枚、某大先生からけっこうなお値段で譲っていただいたもの。グループ名も勇ましく、珍しそうなお皿で自慢できるんじゃないかと、曲もまあまあの出来だし。不純に喜んだのも束の間、次に挙げたアトランタの Dee Brown & Lola Grant と同じ曲じゃないですか。いなたいバラード・ナンバー、バックの音などわずかにテイクが違う。Sir Shambling のところに書いてあって、やっと気付いた次第。曲は忘れていても、ライター名でピンとこなくてはいけなかった。知っていれば、あわてて喰いつかず、値切れたんだけど。まあ、裏が違うので良しとしましょう。Valise の方は Arthur Conley のカバーとなる I Like Sweet Soul Music、歌っているのはローラ嬢、地元アラバマのバンドをバックに大雑把な歌いっぷりで、ローカル風味が満喫できる。スリリング・ダイナミクスとはこのバンド名のようだ。Shurfine の You Need Loving はサム・クック風のミディアム。さらに、Dee Brown には、Heap Of People / Bad Habit (Jewel 821)、Don't Worry 'Bout Me / More Time (Shurline 009) というシングルもあり、Jewel盤ではローラ嬢の声も聞こえる。2 枚ともお薦め、後者はゴスペルの有名曲の世俗版だ。また、Dee & Lola 名義では The Starting Line (Josie 966) という Shurline 盤に劣らぬ出来の Joe Tex タッチのバラードもあるが、興味深いのは P-Vine の Deep Soul Classic シリーズ ” From Atlanta To Birmingham “ (P-Vine PLP 383) に収められていた 5 曲の未発表曲だろう。The Jenning Brothers (Soulville 221) の Believe In Me とお馴染みの Do Right Woman Do Right Man も良く歌われており、オリジナルとおぼしき Punch A Hole In Our Love と Let's Do It Together のカップリングでシングル盤が出ていれば、サザン・ソウル・ファンの認知度は大きく違っていたはずだ。
12 eldeidge holmes kansu
Eldridge Holmes / An Open Letter (Kansu 100) 1972
誤字ではありません、Sansu では無くて Kansu だよ。楽本執筆時には持っていなかったので、控えめに触れたラスト・シングル。沁みるということでは、この曲が一番かもしれない。ウラの Lets Go Steady はクック&コンレーの曲にあらず、ニューオリンズならではの陽気なリズムのナンバー、歌いっぷりも流石である。両面ともに Charles Brimmer の作で Senator Jones のプロデュース。
13 ella washington octavia
Ella Washington / Nightmare (Octavia 0002) 1966
この女性を楽本でとりあげなかったのは一生の不覚。Annette Snell と同じくマイアミ生まれで、スカウトの経緯なども共通する。Sound Stage 7 時代はサザン・ソウル・ファンなら必聴、Soulscape から出た CD アルバムについては 2008 年 11 月の本ブログでも取り上げさせていただいた。アメリカン・スタジオで録音された I Can't Afford To Lose Him (Sound Stage 7 2665) がマイ・ベスト、ギターを弾いているのは作者のボビー・ウーマックであろう。これはなかなか聴けなかったデビュー盤、Clarence Reid が曲を書きプロデュース、マイアミ近郊フォート・ローダーデール所在のローカル・レーベル Octavia からリリースされている。切羽詰まった歌い方をするシンガー、そんな彼女の特徴が既に顕著に明らかだ。タイトルどおりの黒いバラード、暗闇の中で一条の光を求めるような絶叫がいつまでも余韻を残す。セカンド・シングル Bye, Bye, Baby (Octavia 003) は Paul Kelly が製作、ドライブ感抜群のノーザン・ナンバーとなっている。
14 marie franklin castle
Marie Franklin / Don’t Hurt Me No More (Castle 78102) 1979
Marverick や Tangerine にシングルがある西海岸の女性シンガーと言うより、Vernon Garrett と Venture 盤でデュエットしているディープな女性といった方がピンとくる方が多いかもしれない。ヴァーノンと四つに組んで引けを取らない貫録十分の歌いっぷりに驚いてしまった記憶がある。このCastle盤は彼女のラスト・シングル、しっとりとした大人のスロー・バラード、途中までは優しく歌われているが、それで終わるはずもない。感極まって絶叫でダメを押す、ソウルにあってはいくらダメを押しても品格を問われないから、ありがたい。素敵です。
21:11:21 | SOUL 45 | コメント(1) | page top↑
アルツハイマ―のお知らせ
2014 / 12 / 04 ( Thu )
ソウル・イベント「アルツハイマ―」のご案内です。

日時 : 12 月 13 日 (土) 午後 5 時 ~ 11 時
場所 : ダイニングバー 「カピターノ」 CAPITANO
新宿区西早稲田 1-6-3 筑波ビル 1 F ☎ 03-3207-4774

おそらく、日本一ゆる~いソウル・イベント、気軽にお越しください。
チャージ 1,000円 (ワン・ドリンク)


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09:47:21 | イベント | コメント(0) | page top↑
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