SOUL 45  NEW RELEASE FROM MUSCLE SHOALS
2011 / 07 / 08 ( Fri )
Mary Gresham、Doris Allen、Bobby Sheen 等の未発表マッスルショールズ音源をシングル・カットしてきた UK の Hit & Run レーベルからの新譜を 3 枚紹介。いずれも、70 年代にアラバマ州シェフィールドで録音されたものである。

Marjorie Ingram – Another Woman Involved Love / Vibrations (Hit & Run 1506)
Dan Greer の制作で 69 年にリリースされた A Good Man Is Hard To Find / I Have No Right To Love You (Bennett 100) のシングルで知られているメンフィスの女性シンガー。シングルが 1 枚きりなのが残念と思っていたので、嬉しいニュー・ディスカヴァリー。両面、George Jackson & Raymond Moore のコンビによる77年の作。Bennett 盤では声が若かったが、こちらは貫録十分。表も裏もモダンなサザン・ダンサー、男勝りなA面よりも情けが深い B 面 Vibrations に私はぞっこん参っている。
Hit  Run Marjorie Ingram 
Ernie Shelby – I May Not Be What You Want / I’ll See You Through (Hit & Run 1507)
72 年、Terry Woodford & Clayton Ivey の Wishbone プロダクションの制作。この人はライターとしての認知度の方が高いかもしれない。A 面は Mel & Tim で皆さんご存じの曲、Ernie Shelby & Phillip Mitchell の作、Bobby Sheen も歌っていましたね。B 面の I’ll See You Through は明るい曲調のミディアム。2 曲とも 70 年代の南部でなければ味わえない心が温まるサウンド、これ聴いて、久しくご無沙汰だった Polydor 盤を引っ張り出してきたが、Right Here Where You Left Me (Polydor 14124) も Bend Over Backwards (Polydor 14137) も意外と味のあるミディアム・ナンバーでちょっと得した気分。昔は物足りなく感じたのかな、今ではけっこう好きな音。なお、最近発売された CD “ THE WISHBONE MASTERS VOL.1 “ (Soulscape 7028) に Hit & Run の 2 曲と Polydor の 4 曲が J.J.Williams とのカップリングで収録されました。
Hit  Run Ernie Shelby 
Erma Shaw – You’re Gonna Lose My Love / To Hold On To His Love (Hit & Run 1508)
3 枚の中ではこれが 1 番のお気に入りかな。初めて耳にする女性シンガー。Marjorie Ingram と同じく両面 George Jackson & Raymond Moore の曲、79 年の作でジョージ・ジャクソンがプロディースしている。若かりし頃のデニス・ラサールを彷彿させるヴォーカルがまことにチャーミング、B 面のゆったり流れるサザン・ダンサー To Hold On To His Love も良いが、A 面の You’re Gonna Lose My Love がさらに素晴しい。女性コーラスをバックに歌心満点のヴォーカルが気持ち良くかけ抜けるミディアム・アップ、スケベ心が刺激されて、鼻の下が伸びてきそうになりますね。Ann Sexton や Sandra Wright、Veda Brown なんかが好きな人には絶対のお薦め盤。
Hit  Run Erma Shaw 
01:48:53 | SOUL 45 | コメント(0) | page top↑
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