SOUL 45  The Limitations & The Stingers
2008 / 07 / 19 ( Sat )
「スタックス・レコード物語」の出版記念ということで、楽本でレビューしていない STAX/VOLT のシングルを探したが、適当なものが見つからない。いたしかたなく、STAX の音ではないものを2枚。

The Limitations / All Because Of You (Volt 4057) – 1971
フィラデルフィアの LeBaron Taylor (Revilotのオーナー、70年にデトロイトからフィラデルフィアに移っている) からの権利買取盤。怒涛のパワフル・ミディアム、馬力のあるリードがゴツゴツした声で大活躍。荒々しいバッキングに泣けるフレーズも弾け、カタルシスを与えてくれる。フリップ・サイドの Hold On To It は J.J. Barnes (Revilot 216) のカヴァー。気になる実力派だが、All Because Of You の方をプロデュースしている Elizabeth Bacone のレーベルにもう1枚シングルがあるのみ。67年頃の作となる I’m Lonely, I’m Troubled / My Baby (Bacone no#)、パーカッシブなアップテンポ・ダンサーと甘くテンダーなバラードのカップリングで、そちらもコレクションの価値あり。
All Because Of You # Sweet Soul Music - The Stax Groups (Stax)

The Stingers / I Refuse To Be Lonely (Stax 0035) – 1969
これもフィリー、Pal Rakes をリーダーとするグループ。楽ソウルの CD レビューでも簡単にコメントしているもの。流れるようなビートにのったとびっきりのダンス・ナンバー、クールに決めてくれて、こだわって好きな曲。ちょっとテンポを落としたA 面 Do The Cissy は粘り腰、こっちのほうがソウルフルで良いという方もいるかもしれないな。このグループ、Pal & The Prophets の名前で Phil LA Of Soul に2枚、Jamie に1枚(両面インスト)、Pal Rames 名義で Uptight に1枚 (Pal & The Prophets で Verve から再発あり) シングルがある。Phil LA Of Soul の1枚は未聴だが、中では Lotta Good Lovin’ (Phil LA Of Soul 328) がかなり出来の良いリズム・ナンバーでお薦め。ライターが B. T. Jones & A. Isbell (Al Bell) となっているので、Stax と何らかのつながりがあったグループなのかもしれない。
I Refuse To Be Lonely # Let’s Crossover Again (Kent 174)

soul 45-7

ここでまたまた楽本の間違いを訂正させていただきます。
J.J. Barnes の CD レビュー (楽P.315) で I’m Sorry という未発表曲を Capitol の Cody Black と同じ曲としているが、Fred Briggs の Sound Off (Groove City 202) のフリップ I’m So Sorry と同じ曲が正しい。これでは、後の文章が全く意味不明となってしまってお恥ずかしい。謹んでお詫び申し上げます。
08:31:24 | SOUL 45 | コメント(0) | page top↑
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