最高の魂(ソウル)を持つ男
2015 / 06 / 19 ( Fri )
ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男

先週、JBの映画をシネクイントで観た。これは必見、大感激。歌っているところが凄い、印象としては半分くらいステージ・シーンかな。JB のライブ映像や音源を見事に再現、TAMI SHOW、アポロ・シアター、ボストンの伝説的ライブ、パリ公演等々。最初、チャドウィック・ボーズマンは JB にあまり似ていないとがっかりしたが、この俳優さん、なかなかのツワモノで、そのパフォーマンスは圧倒的。これクチパクなんだっけ、なんてこともいつの間にか忘れてしまうほどに、なり切っておりました。オープニングのジャージ姿の奇矯な JB の行動を見て、人間的には問題があった人という先入観もあったので、けっこうドロドロとした映画なのかと思ったら、そこ以外は極めて穏当。サイド・ストーリーのボビー・バードとの友情や母親とのドラマの部分もあまり重くならずに描かれ、ホンマかいなという感じのダン・エクロイド扮するマネージャーとの信頼関係など、あくまで優しい目線です。
にやっとしたのは、リトル・リチャードがレコード会社に売り込む方法を JB に伝授するところや、レコーディングに立ち会ったシド・ネイサンが JB の歌にあきれるところなんか、私にとってはたまらないシーン。欲を言うと、JB のサウンドの秘密を解き明かすヒントとなるようなエピソードがあまりないのが残念かな、ゴスペルだけじゃね。待遇と音楽性の相違で、フレイムズのメンバーが去っていくシーン、メイシオ・パーカーと揉めていたところもちょっと分かりにくかったし。
まあ、私の文句は無視してもらってけっこう、ソウル・マン JB と人間 JB のバランスも良く、天才シンガー JB に対するリスペクトに満ち溢れた素敵な映画となっています。エンドロールを見つめながら、席を立つのが残念に思えたくらい。とにかく、ステージ・シーンが最高、つまりはジェイムズ・ブラウンの音楽が最高ってことを再認識した映画ということかな。観てない人は、絶対観るべし。


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02:58:52 | 未分類 | コメント(0) | page top↑
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