楽CD  TAKE ME TO THE RIVER / A SOUTHERN SOUL STORY 1961-1977 (KENT)
2008 / 11 / 10 ( Mon )
southern soul story
UK Kent が企画した Southern Soul のコンピレーション、3 枚組で全 75 曲。多くのレーベル・ライセンスを持っている ACE / KENT だから実現できた真っ向正面の試み、貴重な写真が掲載されたライナー・ノーツも 72 ページと力の入れようも並大抵ではない。当然、ベーシックなナンバーも多く、ここでしか聴けないものは少ない。一瞬、私も買うのを躊躇してしまったが、ひとつひとつの曲を楽しむということではなく、企画を楽しませていただこうと購入させていただいた。最初に、サザン・ソウルという言葉が気になる、その定義というのはノーザン・ソウル同様曖昧、人それぞれ違うであろうし、違っていけないものでもない。まずは、本 CD でサザン・ソウルをどうとらえているのか興味のあるところだ。ライナーの前書きによれば、本コンピが “THE” SOUTHERN SOUL STORY ではなく ”A” SOUTHERN SOUL STORY となっているのは、75 曲それぞれにサザン・ソウルを語ってもらおうということから。従って、その定義について多くを記してはいない、ブルースとゴスペルをバック・ボーンとし、主に南部で制作されたソウルというぐらいの説明でとどめている。選曲にあたっては、録音場所をテネシー (メンフィスやナッシュヴィル)、アラバマ (マッスル・ショールズやバーミンガム)、ジョージア (アトランタやメイコン)、フロリダ (マイアミ)、ルイジアナ (シュリーヴポート)、ミシシッピ (ジャクソン) に限定。テイストが違うので、アリゾナとテキサスは除き、同じ理由でルイジアナでもニューオリンズは除いている。61 年から 77 年のレコーディングがほぼ年代順に聴け、サザン・ソウルの誕生から全盛期を経て終焉に至るまでを俯瞰できる内容となっている。ヒット・ナンバーは勿論、ヒットはしなかったがクオリティーにおいて引けをとらない曲、さらに当時未発表であったものも何曲か収録。ワン・アーティスト 1 曲を原則に、例外もありとしている。それでは、全体のイメージをつかむためにさらに細かく見てみよう。ライナー・ノーツにはそれぞれの曲について録音場所が明記されている、こういう配慮ってありがたい。数えてみると、メンフィスが 27 曲 (うち、Stax のマクレモア・スタジオ 9 曲、Willie Mitchell の Hi 8 曲、Chips Moman のアメリカン・スタジオ 4 曲、Sounds Of Memphis 3 曲、その他 3 曲)、ナッシュヴィルが 2 曲、マッスル・ショールズが 32 曲 (うち Rick Hall の Fame 13 曲、Quin Ivy の Sheffield スタジオ 9 曲、その他 10 曲)、バーミンガムが 2 曲、メイコンが 4 曲、シュリーヴポートが 3 曲、ジャクソンが 2 曲、マイアミ、サウス・カロライナ、カリフォルニア (オークランド) が各 1 曲。メンフィスとマッスル・ショールズで 59 曲となり、全体の 8 割を占める。ジャクソンの Malaco やアトランタ音源については主に Soulscape (Grapevine) が CD 化、Sound Stage 7 については権利が無いという事情を考慮しても、かなり偏っているが、やはりサザン・ソウルと言えばこの 2 つの拠点ということなのだろう。ローカルな録音はほとんどなく、バック・サウンドが素晴しいものばかりなので、日本のサザン・ソウル・ファンにはすんなり受け入れられる内容だ。スタイル別では、男性 54 曲、女性 12 曲、男性デュオ 4 曲、男性グループ 2 曲、女性グループ 2 曲、男女グループ 1 曲。ディープ・ソウル全般をコンパイルした故 Dave Godin 氏の名アンソロジー Deep Soul Treasures (楽p.198) よりも圧倒的に男性ヴォーカルが多い、これも南部という地域性なのか、女性シンガーが台頭するのは70年以降となる。録音年の分布は、61 から 65 年が 6 曲、66 年 6 曲、67 年 15 曲、68 年 10 曲、69 年 4 曲、70 年 8 曲、71 年 7 曲、72 年 7 曲、73 年 5 曲、74 から77年が 7曲。アーリーなものは数曲しかない。NY、シカゴ、デトロイト、LA といった北部に比べると、アメリカ南部は音楽ビジネスにおいて遅れをとっていた。お金をかけてプロモーションできるメジャー・レーベルも存在せず、60年代初めにおいては、本格的なスタジオや優秀なバックアップ・ミュージシャンも少なく、61年に William Bell の You Don’t Miss Your Water により誕生したサザン・ソウルも、そのマグマが爆発するのは Percy Sledge の When A Man Loves A Woman が大ヒットする66年まで待たねばならなかった。1 人で 2 曲収録されているのはWilliam Bell、Otis Redding、James Carr、Spencer Wiggins、Clarence Carter、Al Greenの6人、セールス面を考えれば、Spencer Wiggins は破格の扱い、ファンとしては嬉しいこだわりだ。コアなディープ・ファンにはレアな音源も気になるが、当時未発表は 8 曲。初 CD 化は Otis の Try A Little Tenderness の別テイクと Ollie & The Nightingales の 2 曲とちょっと淋しいが、企画の趣旨から言って致し方ないであろう。ここで、私が気になった曲について簡単にコメントしておきたい。では、Disk One から。Jimmy Hughes の Steal Away は 64 年 Fame スタジオで制作された初めての大ヒット。Joe Simon のみ南部ではなくウエスト・コースト録音となる、私の好むシンガーではないが、My Adorable One はサザン・ソウル・バラードの代表的メロディー・パターン、Warm And Tender Love 等につながる曲だ。驚いたのは白人シンガーの Charlie Rich、初めて聴く Sam & Dave のカヴァー When Something Is Wrong With My Baby、失礼しちゃうが歌はさておき HI のバックがことのほか素晴しい。このコンピを買って得をしたと思った 1 曲。Toussaint McCall の Let’s Do It Over は Fame 録音、オリジナルとなる Joe Simon (Vee Jay 698) とバック・トラックはほとんど同じ、地味なヴォーカルが泣ける。ソウル・デュオの双璧 James & Bobby Purify と Sam & Dave は曲の選びが良い。でも、O.V.Wright の印象が薄い、こういったコンピでこの人が目立たないのはイケません、Ace Of Spade を入れてほしかった。Otis Redding、James Carr、Aretha Franklin、Etta James はディープ・ソウルのスタンダード。オブスキュアなシンガー Jarvis Jackson と Al Johnson もサザン・ソウルの底力を見せ付けてくれる。Disk Two はさらに充実の 25 曲。Maurice & Mac、Don Bryant、Bill Brandon と続く最初の 3 曲、これでもかって感じで凄い。Shirley Walton の好ミディアム The One You Can’t Have は Stax の系列レーベル Enterprise からリリースされたもの。William Bollinger の Tell Him Tonight は今のところ XL のコンピには収録されていない、Rudolph Taylor (Roman 311) も歌っている哀愁を帯びた曲。Ollie & The Nightingales の未発表 A Smile Can’t Hide は 曲を書いている William Bell でシングル・リリース (Stax 0054) がある。Spencer Wiggins の Uptight Good Woman は Fame 録音、なんとも深みのあるバラードだ。沁みる名曲 I Forget To Be Your Lover は William Bell の Stax での最大のヒット・ナンバー。私が最初に買った James Carr のシングル That’s The Way Love Turned Out For Me が入っていて、懐かし気分に浸ってしまった。まさにサザン・ソウル・バラードの王道を極めた逸品だ。この調子でいくと話が長くなりそうだが、しばしご勘弁いただきたい。アメリカン・スタジオの Clay Hammond、フェイムの Candi Staton、クィンヴィーの Z.Z.Hill、サウス・カロライナの Kip Anderson も号泣もの、そして Barbara Brown がトドメを刺してくれる。ハンカチのご用意をお忘れなく。さらに追い討ちをかけるのが Thomas Bailey の Wish I Was Back と Jimmy Braswell の I Can't Give You My Heart、カルトなディープ・バラードの傑作である。Bobby Bland のカヴァーとなる Lead Me On、遅咲きながら、フロリダの実力ナンバー・ワン・女性シンガー Gwen McCrae が初めてソロで歌った曲。Disk Three は 70 年以降の作品となる。Marcell Strong の Mumble In My Ear はおそらく初の CD イシューであろう、後に Clarence Carter も取りあげている曲、Fame の美しいバッキングにのって歌われた汗臭さ満点のサザン・バラード。Spencer Wiggins の I Can’t Be Satisfied は Carl Sims の I Know How To Love A Woman (Beale St. 7501) と並び Dan Greer が制作した 70 年代サザンのチョモランマとエベレスト。Al Green、King Floyd、Mel & Tim、Frederick Knight、Luther Ingram 等前半はヒット曲で固められている。Bobby Newsome は 60 年代シカゴの The Vontastics というグループのメンバーだった人。収録曲はマッスル・ショールズで録音された唯一のソロ・シングル。Ann Peebles については LP でほとんど聴けるので、楽 SOUL では取りあげていなかったが、なにを隠そう大好きなシンガー。HI サウンドをバックに、しっとりと濡れた歌声がたまらず、ここではちょっと書けないことまで思わず口走ってしまいそうになるくらい。硬派でありながら、女を感じさせるということでは一番かもしれない、さりげないミディアム I'm Through Trying To Prove My Love To You も実に色っぽい。Millie Jackson は思いをストレートにぶつけてくれる。Quiet Elegance の Frankie Gearing はさらに情が深い。Tommie Young の熱唱には涙腺がゆるみっぱなしだ。60 年代裏方としてサザン・ソウルを支えた Bobby Womack がちゃんと収録されているのも嬉しいね。70 年代サザンのメロディー・メイカー Sam Dees、販権があるのなら、Can You Be A One Man Woman (Chess 2109) をお願いしたかった。Bobby Patterson と George Jackson は 70 年代のサザン・ソウルを代表するようなモダンな曲。Stax の最後の輝き The Soul Children の I’ll Be The Other Woman はゴスペルへの回帰と言えるかな。Chet Davenport の Take One Step も先祖返りみたい、Otis マナーで切々とやってくれる。マッスル・ショールズ録音で 74 年の未発表曲、この人、I Can't Get Over You (Toeholt 14708) というモダン・ソウル・ファンに人気のシングル盤もある。そして、Geater Davis で締めるとは渋すぎだぜ。以上、全 75 曲。楽曲の量と質もさることながら、印刷が綺麗なライナー・ブックレットはさすが UK Kent らしい丁寧で誠意を感じる仕事ぶり。ただ、選曲や解説に私が尊敬する John Ridley 氏が携わっていないのがちょっと残念かな。ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。後は蛇足です。ライセンスの制約があっての選曲なので、あれが入ってないじゃないかといった文句は極力付けなかったが、一つこだわりたいところがあるのだ。それは 1‐2 の Arthur Alexander の Go Home Girl、私ならこの曲は外す。60 年代初期のビッグ・シティー・ソウルに共通するビートのあるミディアム。70 年代以降の作品ならいざ知らず、これを初期のサザン・ソウルとして扱うのはいかがなものか、どうも違和感がある。ビート感覚の無いのがサザン・ソウルという気がするからだ。私も何となくサザン・ビートと言ってしまうことがあるが、そこではテンポやリズムのことを指しているつもり。サザン・ソウルではビートのかわりとなるものがコブシだと思っているのだが。理屈っぽいのが苦手だし、音楽の知識が乏しいので、言葉遣いが感覚的になってしまう、説得力が無くてすいません。簡単に言ってしまうと、サザン・ソウルでは身体が揺れるぐらいで、踊りにくいということ。UK のノーザン・シーンでは NY 系のビート・バラードが受け入れられるのにサザン・ソウルがほとんど話題にもされない所以。柄にも無く最後に文句をつけてしまった、これもあくまで私の個人的なサザン・ソウル感の一端にすぎない。いずれにしろ、シリアスなディープ・ソウル・ファンはもとより、これからサザン・ソウルを聴いてみようかという方にも最良のコンピレーションであることは間違いない。こういう企画は刺激があって楽しい。これを肴に、俺なら、Barbara Lynn、Don Varner、Lattimore Brown、Willie Hightower、Herman Hitson、Danny White も入れる、南部にこだわらず、Solomon Burke や Hoagy Lands も聴きたいよなと熱くなっているディープ・ソウル・ファンの姿が目に浮かぶようだ。
southern soul story 1 
TAKE ME TO THE RIVER / A SOUTHERN SOUL STORY 1961-1977 (UK KENT KENTBOX 10)
[Disc 1] 1. You Don’t Miss Your Water / William Bell (Stax 116) 2. Go Home Girl / Arthur Alexander (Dot 16425) 3. These Arms Of Mine / Otis Redding (Volt 103) 4. Steal Away / Jimmy Hughes (Fame 6401) 5. My Adorable One / Joe Simon (Gee Bee 077) 6. You’re Gonna Make Me Cry / O.V.Wright (Backbeat 548) 7. When A Man Loves A Woman / Percy Sledge (Atlantic 2326) 8. Losin’ Boy / Eddy Giles (Murco 1031) 9. Try A Little Tenderness [take one] / Otis Redding (unissued take of Volt 141) # 10. Something I Never Had / Jarvis Jackson (Sims 291) 11. Ninety–Nine And A Half [Won’t Do] / Wilson Pickett (Atlantic 2334) 12. Got To Make A Comeback / Eddie Floyd (Stax 194) 13. When Something Is Wrong With My Baby / Charlie Rich (Hi LP 418) # 14. The Dark End Of The Street / James Carr (Goldwax 317) 15. Let’s Do It Over / Toussaint McCall (P-Vine PLP 723) # 16. Do Right Woman, Do Right Man / Aretha Franklin (Atlantic 2386) 17. I Can’t Stand Up For Falling Down / Sam & Dave (Stax 218) 18. You Ain’t Woman Enough [To Take My Man] / June Edwards (South Camp 7008) 19. Let’s Face Facts / The Masqueraders (Wand 1168) 20. She Ain’t Gonna Do Right / James & Bobby Purify (Sundazed 11096) # 21. Bless Your Little Sweet Soul / Al Johnson (South Camp 7002) 22. Dirty Man / Laura Lee (Chess 2013) 23. Cover Me / Eddie Hinton (Zane ZNCD 101) # 24. You’re Gonna Miss Me / Reuben Bell (Murco 1046) 25. I'd Rather Go Blind / Etta James (Cadet 5578) 26. Without Love [There Is Nothing] / Oscar Toney Jr (Bell 699)
[Disc 2] 1. You Left The Water Running / Maurice & Mac (Checker 1197) 2. I’ll Go Crazy / Don Bryant (Hi 2143) 3. Rainbow Road / Bill Brandon (Tower 430) 4. The One You Can’t Have All By Yourself / Shirley Walton (Enterprise 004) 5. Tell Him Tonight / William Bollinger (Chess 1994) 6. A Smile Can’t Hide A Broken Heart / Ollie & The Nightingales (unissued) # 7. Uptight Good Woman / Spencer Wiggins (Goldwax 321) 8. I Forget To Be Your Lover / William Bell (Stax 0015) 9. I'll Make It Up To You / Clay Hammond (Kent 503) 10. Slip Away / Clarence Carter (Atlantic 2508) 11. That’s The Way Love Turned Out For Me / James Carr (Goldwax 338) 12. Polly Wally / Tony Borders (Revue 11054) 13. Another Man’s Woman, Another Woman’s Man / Candi Staton (Fame LP 4201) 14. Buying A Book / Joe Tex (Dial 4090) 15. To The Other Woma [I’m The Other Woman] / Doris Duke (Canyon 28) 16. Stealing In The Name Of The Lord / Paul Kelly (Happy Tiger 541) 17. Faithful And True / Z.Z. Hill (Quinvy 7003) 18. Love’s Gonna Tear Your Playhouse Down [part one] / Chuck Brooks (Volt 4034) 19. I Went Off And Cried / Kip Anderson (Excello 2303) 20. If I Can’t Run To You’ll Crawl / Barbara & The Browns (XL no#) 21. What I Don’t Know Won’t Hurt Me / Paul Thompson (Volt 4042) 22. Jody’s Got Your Girl And Gone / Johnnie Taylor (Stax 0085) 23. Wish I Was Back / Thomas Bailey (Federal 12567) 24. I Can’t Give You My Heart / Jimmy Braswell (King 6374) 25. Lead Me On / Gwen McRae (Columbia 45214)
southern soul story 2
[Disc 3] 1. Mumble In My Ear / Marcell Strong (Fame 1475) 2. Breaking Up Someboy’s Home / Denise LaSalle (Westbound LP 2016) 3. Tired Of Being Alone / Al Green (Hi 2194) 4. I Can’t Be Satisfied / Spencer Wiggins (Sounds Of Memphis 716) 5. Groove Me / King Floyd (Chimneyville 435) 6. She’s All I Got / Freddie North (Mankind 12004) 7. Jody, Come Back And Get Your Shoes / Bobby Newsome (Spring 125) 8. Starting All Over Again / Mel & Tim (Stax 0127) 9. We Always Come Back Strong / Sam Dees [sketch version from Atlantic LP 0698] (Kent CDKEND 125) # 10. I've Been Lonely For So Long / Frederick Knight (Stax 0117) 11. [If Loving You Is Wrong] I Don’t Want To Be Right / Luther Ingram (Ko Ko 2111) 12. I'm Gonna Tear Your Playhouse Down / Ann Peebles (Hi 2232) 13. I'm Through Trying To Prove My Love To You / Bobby Womack (United Artists 255) 14. It Hurts So Good / Millie Jackson (Spring 139) 15. You’ve Got My Mind Messed Up / Quiet Elegance (Hi 2245) 16. I Get My Groove From You / Bobby Patterson (Paula 386) 17. Take Time To Know Him / Tommie Young (Soul Power 110) 18. How Can I Get Next To You ? / George Jackson (MGM 14732) 19. I'll Be The Other Woman / The Soul Children (Stax 0182) 20. Heartbreak Woman / Clarence Carter (Fame 415) 21. Take One Step [I'll Take Two] / Chet Davenport (Westside WESD 208) # 22. Take Me To The River / Al Green (Hi LP 32087) 23. If You Got To Love Somebody / Tommy Tate (Ko Ko 726) 24. I'll Play The Blues For You / Geater Davis (Odds And Ends 7600)
2008 Compiled by Tony Rounce & Dean Rudland
Notes : Martin Goggin、Colin Dinot、Tony Rounce、Dean Rudland
13:30:46 | もっと楽ソウル | コメント(0) | page top↑
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