楽CD  ROY LEE JOHNSON (BEAR FAMILY)
2009 / 05 / 14 ( Thu )

ROY LEE JOHNSON / WHEN A GUITAR PLAYS THE BLUES (BEAR FAMILY BCD 16321 AR)
1~3 as Doctor Feelgood & The Interns
1. Mister Moonlight] (Okeh 7144) 2. Love Is Amazing (from Okeh LP 12101) 3. Sea Breeze (from Okeh LP 12101)
4. Black Pepper Will Make You Sneeze (Okeh 7160) 5. Too Many Tears (Okeh 7160) 6. Nobody Does Something For Nothing (Okeh 7182) 7. Busybody (Okeh 7182) 8. I'm So Happy # 9. My Best Just Ain't Good Enough (Columbia 43286) 10. Love Birds # 11. When A Guitar Plays The Blues (Columbia 43286) 12. Plowing Playboy # 13. That's All I Need # 14. Slowly I'm Falling In Love With You (Columbia 43674) 15. Two Doors Down [inst] (Columbia 43529) 16. Stanback Headache Powder (Columbia 43529) 17. It's All Over (Columbia 43674) 18. Busybody 2 # 19. So Anna Just Love Me (Josie 965) 20. Boogaloo No. 3 (Josie 965) 21. Cheer Up Daddy's Comin' Home (Phillips 40509) 22. Guitar Man (Phillips 40509) 23. Can You Handle It # 24. Chunk Some Love # 25. Take Me Back And Try Me (Phillips 40558) 26. She Put The Whammy To Me (Phillips 40558)
27~30 Curtis Smith
27. Don't Do This To Me # 28. Two Wrongs [Won't Make It Right] # 29. Come Here Baby # 30. I've Got A Feeling #
# unissued 2009 Notes : Martin Goggin

大山ちゃん、これは SOUL のコーナーにも置いてくれなくちゃ。ドイツの Bear Family からリリースされた Roy Lee Johnson の CD アルバム、彼が 60 年代に残した音源を網羅したもので未発表曲も聴けるという贅沢な内容。ブルースの好曲もあるが、ディープ・ソウル・ファンならば、買うしかない。Okeh、Columbia、Josie、Philips のシングルについては楽ソウルでも紹介しているが、簡単におさらいしておきましょう。Okeh 盤は 62 年と 63 年のナッシュビル録音で、本 CD の 4 から 7 曲目。Too Many Tears と Nobody Does Something For Nothing のバラード 2 曲に注目、特に後者はアーリー・ソウル・バラードの傑作といって良い出来だ。この曲は、50 年代に Roy Lee Johnson と活動を共にしていた Robert Ward の十八番でもあったらしく、Ward も 64 年に Thelma 601 としてシングル・リリースしている。この CD のライナーを読むまで同じ曲だとは気がつかなかったが、Ward のものはソウル色が薄く、ディープなブルース・ナンバーとなっている。Columbia 盤もナッシュビルで 65 年にレコーディングされており、8 から 18 の 11 曲が当時のセッションでの作品だ。本コレクションのタイトルともなっている When A Guitar Plays The Blues がスロー・ブルースの傑作、Slowly I'm Falling In Love With You と It's All Over は楽ソウルで絶賛させていただいた Roy Lee ならではのブルーズン・ソウル・ナンバーで、なんともアーシーで汗臭い。未発表となっていたものが 5 曲、That’s All I Need では熱のこもった歌声を聴くことができる。19 と 20 が Josie のシングル、アトランタの Wendell Parker がプロデュースしたもので、So Anna Just Love Me は UK でも人気の高い She’s A Bad Girl スタイルのダンサーだ。21 から 26 が 67 年の Fame 録音、ここでサザン・ソウル・ファンは感涙にむせぶこと間違いなし、Philips の 4 曲を心おきなく聴くことができる。何と言っても、Cheer Up, Daddy’s Coming Home と Take Me Back And Try Me の 2 曲、特に後者はイントロのメロディーが流れてきただけで泣けてきた、サザン・ソウルの美学ここにありといった傑作バラードだ。未発表曲はジャンプ・ナンバーとブルース、沁みるサザン・ソウル・バラードを期待してしまったが、欲をかいてはいけませんね。未発表ということでは、ボーナス・トラックとして収められている Curtis Smith が嬉しい。Doma や Essica にシングルのある人で、Roy Lee とは 60 年代初頭、同じバンドのメンバーであったギタリスト&シンガー。27 から 30 の 4 曲は Roy Lee の Columbia 録音と同じセッションで吹き込まれたもの、Don't Do This To Me はアーリー・ソウルの好曲、Two Wrongs なんてイカしたダンス・ナンバーも聴ける。話は最初に戻って、1 から 3 が Piano Red のバンド Doctor Feelgood & The Interns の曲、いずれも若き日の Roy Lee Johnson が曲を書き歌っております。Mister Moonlight は後にビートルズがカヴァーしたことで有名だが、Roy Lee のもとには 5 万ドルのロイヤリティーが転がり込んできたというから、驚き。本当にいい曲、明るく南国の雰囲気、Sam Cooke にも歌ってもらいたかったね、こういう夢見心地になれる曲を書けたということで、ソング・ライターとしての才能も非凡なものであったのであります。お次の Love Is Amazing は同じく 62 年に The Ohio Untouchables (Lu Pine 1010) もシングル・リリースしている曲、比べて聴くと、Roy Lee と Robert Ward の個性の違いが分かって面白い、Sea Breeze はハワイアンなビーチ・ナンバー。この 2 曲は笑うセールスマンみたいなジャケットのレアな LP に収録されており、私も初めて聴けた。もう活動を中止してしまったのかと勝手に思い込んでいたけど、こんなにくい企画を実現してくれた Bear Family、今後も期待できそう。UK Kent や Numero に負けず劣らずライナーが充実しているところもありがたい、Roy Lee Johnson へのインタビューをもとにまとめられた 39 ページ、貴重な写真も数多く掲載されております。Robert Ward は勿論、Richard Marks や Eddie Billups なんて名前も出てきて、私も辞書を片手にちょっと興奮。
roy lee johnson

21:38:47 | もっと楽ソウル | コメント(1) | page top↑
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コメント
--こんにちわ!--

先日はソウル・サミットお疲れさまでした!

ROY LEE JOHNSON 、今売り切れてるところです!
次入ってきたときは、ちゃんとソウルのところに置きますね!
by: 大山 * 2009/05/18 11:14 * URL [ 編集] | page top↑
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